【梅雨時期のヘアケア】クセ毛の種類と自宅での改善方法!

Posted by Rintorofficial on

今年も梅雨シーズン突入、洗濯物が外で干せなかったり、外出するのが億劫になったりしますよね。梅雨時期の湿気と気温は髪にも多大な影響を及ぼします。

髪の毛がまとまらない

髪型が崩れる

ヘアスタイルがきまらない

など、朝の限られた時間になかなかヘアスタイルがまとまらず、イライラした経験はないでしょうか。そもそもなぜくせ毛になるのか?なぜくせ毛は梅雨時期にまとまらないのでしょうか?

 

 


 

1.クセ毛の原因①毛管(頭皮の中の髪が通っている管)が曲がっている


髪は毛母から上に押し出されるように伸びていきますが、出来立ての髪は柔らかく毛管を通っているときに角化し固くなります。このため毛管の曲がり具合によって癖の度合いが決まってきます。

直毛の断面は真円に近いのですがくせ毛の断面は楕円形になり、黒人の方の髪のように完全に縮れている髪の断面は星形のようになっています。

 

 

2.原因②髪の結合がずれている


髪の一番強いタンパク質の結合を「S=S結合」=「シスチン結合」といいます。この「S=S結合」のずれがボタンの掛け違いのようになり、ずれが大きくなるほど癖の度合いも大きくなります。

 

3.原因③髪のタンパク質分布が不均一


髪の約90%を占める毛皮質(コルテックス)はケラチンでできていますが、このケラチンは、硬いタンパク質(パラコルテックス)と柔らかいタンパク質(オルソコルテックス)とでできています。この2つが均一に分布していれば直毛になり、偏って分布していればくせ毛になります。

また、硬いタンパク繊維(パラコルテックス)は水分を含みにくく、柔らかいタンパク繊維(オルソコルテックス)は水分を含みやすい性質をもっているので、外気に湿気が多いと不均等に髪が膨らみ、乾燥した時より髪1本1本の縮れやねじれが強くなります。

 

4.癖の種類


・波状毛

日本人に最も多いくせ毛です。波打つようなくせで、雨などの湿気に影響されやすく、湿気が高くなると、さらにうねったり広がったりします。

 

・捻転毛

髪が不規則にねじれて縄のようになっています。髪がごわつきやすく艶が出にくいタイプの癖です。髪の太さにばらつきがあり切れやすいという特徴もあります。

 

・連球毛

1本の髪で不規則に太くなったり細くなったりしていて数珠状になっています。このため表面がデコボコし、細くなっているところで切れやすくなります。

 

・縮毛

見た目にはくせ毛の中で一番強いくせに見えます。その名の通り根元から縮れており黒人の方に多く見られます。

 

5.クセ毛は遺伝!?


くせ毛には遺伝による先天的なものと、後天的なものがあります。くせ毛は遺伝しやすいので両親のどちらかがくせ毛の方はくせ毛を受け継ぐ確率が高くなります。

後天的なくせ毛の原因には思春期や更年期に起こるホルモンのバランスの乱れや、皮脂によって毛管が狭くなり毛管の形が変わり髪が変形して角化し、くせが出てくることがあります。

ホルモンのバランスが変わってきたときは対処が難しいですが、皮脂の悪影響は日々の丁寧なシャンプーと、シャンプー・リンスをしっかりすすぐことで防止できますので皮脂を残さないように心がけてください。

もう一つの原因として、ダメージによる髪の空洞化があります。髪の大部分を占めるコルテックスはダメージを受けると親水性に傾いてしまいます。つまり水に馴染やすいタンパク質になり、水と共に髪の外へたんぱく質が流れ出しやすくなります。しかも髪の潤いの元であるCMCやNMFなどの大切な油分までなくなってしまいます

 

空洞化した部分は水分か入り込みやすくなっているため、他の部分との水分バランスが崩れうねりやねじれに繋がります。ダメージの蓄積によるくせ毛を防ぐにはアミノ酸やたんぱく質系の界面活性剤を配合した質の良いシャンプーや,たんぱく質や油分を補えるトリートメントで日ごろからのお手入れをお勧めします。

 

6.自宅での改善方法


ほとんどの方が美容院などでカットや縮毛矯正など、くせ毛の改善をしていると思います.簡単に自宅でできるくせ毛の改善テクニックをご紹介します。

 

・タオルドライ

シャンプーの後にタオルでゴシゴシ拭くのは、くせを悪化させてしまいます。
濡れている髪はキューティクルが開いているために摩擦に敏感になっています。極力摩擦を起こさないようにタオルで髪を包み込みポンポンと叩くように拭いていきます。

ドライヤーで乾かす時間が長い方はタオルドライが不十分な可能性が高いです。ドライヤーの時間を短縮するためのポイントは「頭皮を拭く」です。

 

特に後頭部から襟足、耳回りなど髪が密集しているところは念入りに拭いていきます。髪は根元の水分を毛先に届ける働きを持っています。

このため、いくら毛先を念入りにタオルドライしても根元に水分が多いと、ドライヤーを当てているときに根元から毛先に水分が移動してしまい、いつまでたっても乾かない状態になります。

頭皮を拭くときは優しくマッサージをするように拭き、根元から毛先に向かってポンポンと叩くように拭くか、タオルで包み込んだ髪を握るようにして水分をとっていきます。

水分が取れたら目の粗いクッションブラシで毛先から梳いていきます。ドライヤーを使う前に髪を解いておくだけでもダメージを少なくできます。

 

・ドライヤー

これからドライヤーの使い方をご説明しますがドライヤーを持つ手を上げ続ける方法なので慣れるまで大変ですが、くせ毛の方にはぜひ実践していただきたい方法です。

タオルドライと同じように、「根元」=「頭皮」から乾かしていきますそしてドライヤーは必ず上から下へ風が流れるように使います。髪は風の流れる方向に動こうとします。

もし下から上に風の流れがあれば、髪は立ち上がろうとしてボリュームが出てしまいます。ドライヤーの使い方はフード(整風する部分)を外し、一か所に風が集中して髪が熱くならないようにするため、常に振るように(細かくフリフリ)します。

乾かす順番は、まず下を向き後頭部から乾かします。後ろから前に向かって乾かすイメージです。そのままドライヤーの位置をずらして、つむじ周りを乾かします。次に下を向いたまま耳の上から側頭部(サイド部分)まで乾かしてしまいましょう。

後頭部からつむじ周り、側頭部まで乾いたら正面を向きサイドの顔周りを乾かします。そのままドライヤーを頭の上に持っていき、前髪の部分から頭頂部にかけて軽く髪を持ち上げながら乾かしていきます。

前髪を作っている方は軽く地肌をこするようにして乾かします。こうすることで前髪が割れることを防止できます。根元が乾いたときに中間から毛先が湿っている状態が理想です。

ショートヘアーから顎くらいの長さの方は、根元を乾かすと同時に指で髪をはさみ引っ張りながら毛先まで乾かしても大丈夫です。

次に中間から毛先ですが、ここでも少し下に向き、中間から毛先に向けて指で髪をはさみ引っ張りながら乾かします。

この時、髪を引っ張っている手と同じようにドライヤーも動かします。根元を乾かすときも同じですが髪とドライヤーの距離は10~20㎝くらいに保ちます。全体が乾いたら今までと同じ手順で冷風を当てていきます。

温風だけで乾かした時とは艶やまとまりに差が出てくるのでぜひ試してください。中間や毛先から乾かしてしまうと、くせ毛には大敵のオーバードライになりやすく静電気の原因にもなりますので気をつけましょう。

 

少し大変ですが日々のケアで少しずつまとまりが良くなっていきますので頑張ってください。

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