食欲の秋がやってきました!秋は旬の食材が豊富にあり、何を食べようか迷ってしまいますよね!今回は秋の味覚で特に髪に良い食材を紹介します。
1.秋のダメージ
夏のダメージが出てくる季節です。夏は紫外線のダメージはもちろんですが、暑くて食欲が落ち、栄養が偏った生活を送っていると秋に髪のダメージとして影響が出てきます。秋は抜け毛が一番多い季節でもあるのでしっかりケアしましょう!
2.食欲の秋
なぜ食欲の秋と呼ばれるのか。その由来は諸説ありますが、秋には旬の味覚が多いことが一番有力な説とされています。秋刀魚や牡蠣をはじめ、しいたけ、さつまいも、ぶどうや柿など、美味しい食材が旬を迎えます。
3.髪と食事
髪と食事は一見関係なく見えますが、実は美しい髪を育むためには食事は重要です!髪の毛は18種類のアミノ酸からできています。そしてそのうちの8種類は「必須アミノ酸」といい、食品を通してのみ摂取することができます。
食事から摂取した栄養が毛細血管から送られて髪は成長しまが、栄養が体全体にいきわたっていないと髪には栄養は回ってきませんし、血液がサラサラでないと頭皮に栄養がいきわたりにくくなります。アミノ酸のほかにも、亜鉛などのミネラルやビタミンをバランスよく摂取することが美髪につながります。
4.髪にいい秋の味覚
・鮭
鮭に含まれるEPA、DHAのオメガ3系の必須脂肪酸が頭皮の環境を整え、髪にツヤを与えてくれます。アスタキサンチンも豊富で抗酸化作用があり、貧血や冷え性に効果的なビタミンも多く含んでいます。
・秋刀魚
秋刀魚もEPA、DHAを豊富に含んでいます。肌に良いビタミンAやB2、血行を良くするビタミンEも豊富に含んでいるので頭皮と髪に効果的です。
・牡蠣
牡蠣には豊富なミネラルがたっぷり含まれており、特に亜鉛は髪を作るのに重要な栄養です。18種類ものアミノ酸も含まれており、必須アミノ酸も8種類含んでいる栄養たっぷりの食べ物です。
・さつまいも
ベータカロテンや食物繊維が体内環境を整え、頭皮ケアをサポートします。亜鉛や、髪を作る毛包幹細胞に重要な17型コラーゲンの生成を助けるビタミンCを多く含んでいます。
・かぼちゃ
抗酸化作用のあるビタミンEを多く含んでいます。コラーゲンの生成を助けるビタミンCのほかにも、免疫力アップ、血行不良やむくみ便秘の改善などを促すビタミンを豊富に含んでいます。
・柿
「柿が赤くなれば医者は青くなる」といわれるほど栄養価が高く、柿1個で1日に必要なビタミンCを取ることができます。タンニンなどのポリフェノールのはエイジング効果や頭皮の炎症を抑える効果もあります。柿タンニンはシャンプーなどのヘアケア製品に配合されるほど美髪効果があります。
・栗
栗は亜鉛やビタミンCなど美髪に欠かせない栄養を含んでいます。毛穴を引き締める収れん作用があるタンニンやむくみ対策になるカリウムも含んでいます。
まとめ
どれも栄養を多く含み、秋が旬の美味しい食材です。日々の食事にバランスよく取り入れることで、体だけでなく、頭皮や髪も健康になっていきます。秋の味覚を楽しみながら美髪を目指しましょう!