【アミノ酸系とPPT系】シャンプーはどちらを選ぶべき?髪と頭皮に合わせた正しい選び方

Posted by Rintorofficial on

朝の窓辺で肩にかかる髪を見つめる35歳の女性

シャンプーを選んでいると、「アミノ酸系」という言葉をよく見かけます。

髪によさそうだからと選んでみたけれど、毛先の引っかかりは、もう少し何とかしたい。そんなときに「PPT系」という、聞き慣れない言葉が目に留まったのかもしれません。

どちらもよさそうだけれど、何が違うのでしょうか。

アミノ酸系は、アミノ酸をもとにした洗浄成分。PPT系は、タンパク質由来の成分を応用し、洗いながら毛髪を補修することも考えた洗浄成分です。

ただ、成分の種類が分かれば、自分に合う一本がすぐ決まるというものでもありません。

頭皮は気持ちよく洗いたい。毛先は、指を通したときにするっとほどけてほしい。乾かした後は、重くなりすぎない方が好き。

そんな、毎日の髪に望んでいることを思い浮かべながら、二つの違いを見てみましょう。

1.アミノ酸系シャンプーとは?

柔らかな緑を背景にした透明な水と若葉

「アミノ酸」と聞くと、髪や肌の成分を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。

アミノ酸系の洗浄成分は、そのアミノ酸をもとに、皮脂などの汚れを洗い流せるように作られた洗浄成分です。アミノ酸そのものをシャンプーに入れただけでは、アミノ酸系シャンプーにはなりません。

アミノ酸といっても多くの種類があり、「アミノ酸系」と書かれていても、すべて同じように洗えるわけではありません。アミノ酸の種類や組み合わせによっても、泡立ちや洗い心地は変わります。

たとえば、グルタミン酸をもとにした洗浄成分(「ココイルグルタミン酸Na」や「ココイルグルタミン酸TEA」など)があります。マイルドな洗い心地を考えるときに使われる成分で、洗った後のつっぱり感や、髪のごわつきが気になる方におすすめです。[1]

他にも泡がふんわりするものや、すっきり洗えるものもあります。しっとりした仕上がりになるかどうかも、一緒に配合される補助成分などによっても変わってきます。

今使っているものがアミノ酸系で、頭皮の洗い心地を気に入っているなら、そのよさは大切にしたいところです。

そのうえで、「毛先には、もう少し手をかけてあげたい」と感じるなら、トリートメントとの組み合わせや、シャンプーに使われている補修成分へ目を向けてみてもよいと思います。

2.PPT系シャンプーとは?

シルク由来の成分を連想させる布とガラス器具の静物
成分の由来や処方を連想させるイメージです。実際の原料・試験記録ではありません。

PPTという名前だけでは、どんなものなのか想像しにくいですよね。

ここでいうPPTは、天然由来のタンパク質加水分解物(Polypeptide・ポリペプチド)のことです。タンパク質を細かくした成分で、もとになるタンパク質には、ケラチンやシルク、コラーゲンなどがあります。[2]

ヘアケアの成分表示で「加水分解ケラチン」「加水分解シルク」といった名前を見たことがあるかもしれません。

ただし、PPTが入っていることと、PPT系の洗浄成分を使っていることは、少し違います。

PPT系の洗浄成分は、タンパク質由来のPPTに、汚れを落とす働きを持たせたもの。洗う役割と、毛髪を補修する役割を、一つの成分に持たせているところに特徴があります。[2]

髪が引っかかると、まず「何をつけたらよいだろう」と考えますよね。

トリートメントを変えたり、乾かす前のお手入れを足したり。それに加えて、毎日洗っているものからも、髪の補修を考えられるということです。

リントワで使っているのは、ココイル加水分解ケラチンKと、ラウロイル加水分解シルクNa。名前は長いですが、ケラチンとシルクをもとにした、洗浄・毛髪補修のための成分です。[3]

泡を流したら終わり、ではなく、その後に触れる髪のことも考えて洗う。PPT系の洗浄成分には、そんな選び方につながる魅力があります。

なお、毛髪補修は、傷んだ髪を生まれたばかりの状態へ戻すという意味ではありません。カラーやブリーチを重ねた毛先には、状態に合わせたお手入れも必要になります。

3.アミノ酸系とPPT系を比べてみる

違いを並べると、見えてくることがあります。

洗浄成分の違いと、製品を選ぶときの見方
見るところ アミノ酸系の洗浄成分 PPT系の洗浄成分
もとになるもの グルタミン酸などのアミノ酸 ケラチンやシルクなどのタンパク質を細かくしたPPT
選ぶときの手がかり 洗い心地や、洗った後の髪・頭皮の感触 洗い心地に加えて、洗浄成分による毛髪補修
補修を考えるとき 製品に組み合わされる補修成分も見る PPT系洗浄成分の種類と、ほかの補修成分も見る
仕上がりや泡立ち 製品ごとの成分の組み合わせで変わる 製品ごとの成分の組み合わせで変わる
肌に合うかどうか アミノ酸系という名称だけでは決まらない PPT系という名称だけでは決まらない

この表は、洗浄成分を知るための比較です。シャンプーの使い心地に、そのまま順位をつけるものではありません。

アミノ酸系のシャンプーにも、毛髪補修を考えて作られたものがあります。PPT系の洗浄成分を使っていても、泡立ちや、乾かした後のまとまりが、どれも同じになるわけではありません。

また、二つの成分は、必ずどちらか一方だけを使うものでもありません。複数の洗浄成分を組み合わせ、使い心地を整えている製品もあります。

「どちらの名前が書いてあるか」の先に、その一本が、どんな髪を思って作られているのか。そこまで分かると、自分の髪とも重ねやすくなると思います。

4.どちらを選ぶべき?

・洗い心地は好きだけれど、毛先が気になるなら

今のシャンプーで、頭皮は心地よく洗えている。でも、すすぐときに毛先が絡む。乾かした後も、手ぐしが途中で止まってしまう。

そんな場合には、洗い方や毛先のお手入れと一緒に、洗浄成分から補修を考えたPPT系にも目を向けてみてください。

特に、カラーやパーマを続けていて、洗うときの指通りも気になる方には、知っておいていただきたい選択肢です。

ただ、毛先の傷みが大きいときは、シャンプーを変えるだけで好みの仕上がりになるとは限りません。毛先にトリートメントを使うなど、足りないところを補いながら考えてみましょう。

・根元は軽く、毛先は落ち着いていてほしいなら

毛先に合わせて選ぶと、今度は根元まで重くなる。反対に、軽さを求めると、毛先が頼りなく感じる。

どちらも欲しくなるのは、自然なことだと思います。

この場合は、アミノ酸系かPPT系かという名前だけでなく、乾かした後の軽さや、いつものトリートメントとの組み合わせを見てみてください。

髪全体を同じしっとり感にそろえようとするより、洗うものと毛先につけるもの、それぞれに何を任せたいかが見えてくるかもしれません。

・頭皮の洗い心地が気になるなら

髪の仕上がりも大切ですが、毎日使うものですから、頭皮の感じ方も気に留めてあげたいですね。

洗った後につっぱるのか、洗い足りないように感じるのか。お湯を熱くしすぎたり、爪を立てて洗ったりしていないかも、一緒に見直してみましょう。

どちらの種類でも、頭皮に合うことが前提になります。「やさしそうな名前だから」と無理に使い続ける必要はありません。赤みやかゆみ、刺激などの異常が出たときは使用を中止し、続く場合は皮膚科へ相談してください。

5.PPT系シャンプーの魅力をもっと詳しく

髪のために何かを選ぶとき、つけるものには自然と目が向きます。

毛先に少しオイルを足そうか。今日はトリートメントを丁寧にしてみようか。

それと同じように、洗うものにも、髪のために選べることがあります。

リントワがPPT系の洗浄成分を選んだのは、毎日のシャンプーを、汚れを落とすだけの時間にしたくなかったからです。

頭皮や髪を洗いながら、今ある髪のしなやかさも大切にしたい。そのために、ケラチンとシルク由来の二つの洗浄成分を主に使っています。[3]

香りや泡の感触のように、すぐ分かるところだけではないかもしれません。でも、毎日髪に触れるものだからこそ、洗う成分にまで目を向けたいと考えています。

そして、毛先のことを考えていると、その先にある頭皮のことも気になってきます。

朝の柔らかな光に包まれたアカツメクサの花
植物のイメージです。実際の原料写真ではありません。

今日、指を通している髪だけでなく、これから生えてくる髪も大切にしたい。

リントワには、その思いから、頭皮にうるおいを与え、すこやかに保つためにキャピキシルも配合しています。[3]

今ある髪には、洗浄と補修を。これからの髪を思うときには、頭皮のお手入れを。

目に見える毛先だけでなく、毎日洗っている頭皮にも目を向ける。リントワは、その両方を一度のシャンプーの中で考えています。

キャピキシルの配合は、髪が新しく生える効果を案内するものではなく、これからの髪のためにも頭皮をすこやかに保ちたい、というお手入れの考え方です。

6.正しい使い方で効果を最大限に

せっかく選んだシャンプーですから、毎日の洗い方でも、髪をいたわってあげたいところです。

最初に、髪と頭皮をお湯でよくぬらします。毛先の表面だけでなく、根元までお湯が届いているでしょうか。

シャンプーを使う前に十分にぬれていると、泡を髪全体へ行き渡らせやすくなります。

洗うときは、髪をこすり合わせるより、指の腹で頭皮を洗うことを意識してみてください。毛先が絡むときは、強く引っ張ってほどこうとせず、やさしく扱いましょう。

泡の量や洗っている時間だけで、仕上がりが決まるものではありません。長く置けば、その分だけ補修できるというわけでもないのです。

最後は、生え際や耳の後ろ、襟足まで、すすぎ残しがないように流します。タオルで水分を取るときも、ごしごしこすらず、髪をはさむようにしてあげてください。

リントワの具体的な使い方は、商品ページでご案内しています。使い始めてからも、頭皮の感じ方や乾かした後の髪を見ながら、ご自身の髪に合うお手入れを確かめていただければと思います。

7.まとめ

木々の葉の間から柔らかな光が差す静かな庭

アミノ酸系とPPT系。名前の違いをたどってみると、毎日洗っているものにも、いろいろな考え方があることが分かります。

アミノ酸系は、アミノ酸をもとにした洗浄成分。PPT系は、タンパク質由来の成分を応用し、洗浄と毛髪補修を考えた成分です。

そのうえで、選ぶときに思い浮かべたいのは、ご自身の髪のこと。

洗った後の頭皮は、心地よく過ごせるか。毛先に指を通したとき、どんな手触りであってほしいか。いつものお手入れと組み合わせて、好きな仕上がりになりそうか。

洗うものを選ぶことも、髪のお手入れの一つ。

そう考えると、次に使う一本の見方も、少し変わってくるのではないでしょうか。

PPT系の成分を使ったリントワについて、合いやすい髪や、追加のお手入れのことを知りたい方は、こちらもご覧ください。

リントワが自分の髪に合うか、確かめたい方へ

配合成分や使い方から見てみたい方は、商品ページへどうぞ。

リントワシャンプーの成分・使い方を見る

成分の説明について

原料の特徴と、シャンプーとしての仕上がりは分けて説明しています。使い心地は、製品全体の組み合わせや髪・頭皮の状態によって変わります。

[1] 味の素グループ:アミノ酸系洗浄成分の紹介

[2] 成和化成:Promois/PPTとPPT系洗浄成分

[3] リントワシャンプー:配合成分と配合目的

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