シャンプーのたびに抜け毛が気になる方へ|洗浄成分の選び方と頭皮にやさしい洗い方

Posted by Rintorofficial on


「最近、シャンプーをするたびに抜ける髪が気になる」
「洗わない方が、髪にはいいの?」

排水口にたまった髪を見ると、今使っているシャンプーが合っていないのかもしれない、と考えてしまいますよね。

こんなときは、シャンプーの洗浄成分と洗い方を見直してみましょう。ただ、抜け毛には髪の生え替わりや体調なども関わります。シャンプーを替えるだけで、すべての原因に対応できるわけではありません。

今回は、抜け毛が気になる方に知っていただきたい洗浄成分の違いと、頭皮に負担をかけにくい洗い方をお伝えします。

1.シャンプーのとき、なぜ抜け毛が気になるの?

髪はずっと伸び続けるのではなく、成長して、抜けて、また新しい髪が生えるというサイクルを繰り返しています。自然に抜ける髪もあるため、洗髪中に髪が抜けたからといって、すぐに「シャンプーが原因」とは言えません。[1]

一方で、以前より明らかに抜け方が変わった、分け目が目立つようになった、という場合は別です。出産や病気の後、極端なダイエットなどをきっかけに抜け毛が増えることもあります。女性の薄毛にはいくつかの要因が関係するため、頭皮だけでなく体調にも目を向けてください。[2][3]

短い髪が落ちているなら、切れ毛の可能性も

ブラシやタオルについた髪を、少し見てみてください。毛根から抜けた髪だけでなく、傷んで途中から切れた髪が混じっていることもあります。カラーやパーマ、摩擦などでダメージを受けた髪は、切れやすくなります。[8]

毛根から抜ける髪への対応と、切れ毛を減らすための毛髪補修は、同じではありません。「抜ける髪も気になるけれど、絡まりやパサつきもある」という方は、頭皮のケアと今ある髪のケアを、分けて見直してみましょう。

2.シャンプー選びは、洗浄成分から

シャンプーは、香りや「しっとり」「さらさら」といった仕上がりで選ぶことも多いですよね。でも、抜け毛や頭皮の乾燥が気になるときは、汚れを落とす成分にも目を向けてみてください。

その洗浄成分が「界面活性剤」です。皮脂や汚れを水で流せるようにする働きがあります。界面活性剤にはいくつかのタイプがあり、洗浄力や泡立ち、洗い上がりが違います。

タイプ・成分例 主な特徴 選ぶときに見ること
高級アルコール系
ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Naなど
泡立ちがよく、洗浄力が強めのものが多い 皮脂や整髪料を落としたいときに。乾燥しやすい頭皮では洗髪後のつっぱりを確認
アミノ酸系
ココイルグルタミン酸Na、ラウロイルメチルアラニンNaなど
穏やかな洗浄を考えた処方に使われる。成分によって泡立ちや洗浄力は異なる 乾燥が気になる方の選択肢。皮脂や整髪料がきちんと落ちるかも見る
ベタイン系
コカミドプロピルベタインなど
マイルドな洗浄成分。他の洗浄成分と組み合わせて、泡立ちや使用感を調整する この成分だけでなく、一緒に配合されている洗浄成分も確認
PPT系
ココイル加水分解ケラチンK、ラウロイル加水分解シルクNaなど
タンパク質由来の洗浄成分。汚れを落としながら毛髪補修も行う 頭皮への配慮に加え、髪のパサつき・ハリ・コシ・指通りも考えたい方の選択肢

[5][6]

ここで気をつけたいのは、成分名だけでシャンプーの良し悪しを決めないことです。実際には何種類もの洗浄成分を組み合わせて作られています。配合量や組み合わせで洗い心地が変わるので、洗った後に乾燥しないか、かゆみや刺激がないかも確かめてください。

日本皮膚科学会も、自分に合ったシャンプーやコンディショナーを使い、頭皮が乾燥しすぎたり油っぽくなったりしない頻度で洗うことを勧めています。大切なのは、ただ強く洗うことではなく、頭皮の状態に合った洗い方をすることです。[4]

3.PPT系は、洗う成分にも補修の働きがある

「頭皮にやさしいシャンプーを使いたい。でも、髪の傷みも気になる」
そんな方に知っていただきたいのが、PPT系の洗浄成分です。

PPTは、タンパク質を細かく分解して得られるペプチド。ケラチンやシルクなどを由来とするものがあります。このPPTを応用した洗浄成分は、汚れを落とす働きと毛髪を補修する働きを持っています。つまり、洗う時間を、髪を補修する時間にもできるのです。[6]

頭皮へのやさしさも考えたい

PPT系は、髪の補修だけに目が向きがちですが、頭皮への配慮も選ぶ理由になります。タンパク質由来のPPTは髪や肌との親和性が高く、保湿や保護にも用いられる原料です。頭皮をいたわる洗浄と、髪のしなやかさの両方を考えたい方に、PPT系を使った処方は選択肢になります。[6]

ただし、「PPT系なら誰にでも刺激がない」という意味ではありません。頭皮への刺激は製品全体の処方でも変わります。使っている最中や洗った後の頭皮の状態を見ながら、自分に合うものを選びましょう。

また、洗いながらの毛髪補修は、今ある髪に対するケアです。抜け毛を止めることや、新しく髪を生やすことと同じではありません。この違いを知っておくと、シャンプーに期待することが分かりやすくなります。

詳しくは、「アミノ酸系とPPT系、どちらを選ぶ?」でもご紹介しています。

4.頭皮にやさしく洗うための4つのポイント

①シャンプー前に、しっかり予洗い

髪の表面だけでなく、頭皮までお湯を行き渡らせます。熱すぎないお湯で、まずは十分にぬらしましょう。シャンプーの量は製品の案内に合わせて使ってください。

②指の腹で、頭皮を洗う

よく泡立ててから、指の腹で頭皮をやさしく洗います。爪を立てたり、髪同士をゴシゴシこすったりしないように。毛先を強く揉み込むより、頭皮を洗った泡を髪にも行き渡らせるようにします。[8]

③耳の後ろや襟足まで、丁寧にすすぐ

泡が見えなくなったら終わり、と急いで流していませんか? 耳の後ろ、襟足、生え際なども忘れずにすすぎます。泡パックをする場合は、その製品の使い方に合わせてください。

④絡まる髪には、毛先のケアを足す

洗った髪が絡まると、つい引っ張ってとかしてしまいがちです。必要に応じてコンディショナーやトリートメントを使い、無理なくとかせる状態に。タオルはこすらず、水分を吸わせるように使います。ドライヤーの熱を当てすぎないことも大切です。[8]

5.RINTORシャンプーで考えていること

リントワシャンプーは、ケラチンとシルク由来のPPT系洗浄成分を主に配合しています。汚れを落としながら髪を補修し、ハリ・コシやしなやかな指通りを考えたシャンプーです。[7]

シリコンは配合していません。髪を重く仕上げることより、毎日の洗浄と補修で、素髪の美しさを大切にしています。細い髪や猫っ毛、年齢とともにパサつきやハリ・コシが気になってきた方に、特におすすめしたい設計です。

そして、髪と一緒に大切にしたいのが頭皮です。頭皮ケア成分のキャピキシルを高濃度配合し、センブリ、ローマカミツレ、アルニカ、ローズマリーなどの植物エキスも組み合わせています。頭皮にうるおいを与え、すこやかに保つためのケアです。[7]

リントワでは、約3分の泡パックをおすすめしています。泡を髪と頭皮へなじませ、指の腹でやさしくマッサージし、丁寧にすすいでください。

太い髪・硬い髪では、使用感の違いを感じにくい場合があります。また、ブリーチなどで傷みが大きい髪には別途トリートメントが必要です。毛先がパサつく方は、ヘアリペアセラムなどの追加ケアも使ってください。

頭皮のケアも、髪の補修も、毎日のシャンプーから。

抜け毛の原因への対応と合わせて、今使っているシャンプーが髪と頭皮に合っているかも見直してみませんか。

リントワシャンプーを詳しく見る

毛先の追加ケアに。ヘアリペアセラムはこちら

6.こんな抜け毛は、皮膚科へ相談しましょう

急に抜け毛が増えた、部分的に髪が抜けている、薄いところが広がっている。こんな変化がある場合は、シャンプー選びだけで対応しようとせず、皮膚科へ相談してください。[9]

頭皮に赤みや強いかゆみ、痛みがあるときも同じです。気になる製品を我慢して使い続ける必要はありません。受診するときは、いつから変化したか、使っているシャンプーや薬、最近の体調などを伝えましょう。

日本皮膚科学会も、抜け毛にはさまざまな原因があるため、医療機関で原因に合った対策を知ることが大切だと説明しています。必要な対策を確認したうえで、毎日のヘアケアを続けていきましょう。[4]

抜け毛とシャンプーのよくある質問

毎日洗わない方が、抜け毛は少なくなりますか?

一律に洗う回数を減らせばよい、というものではありません。頭皮が乾燥しすぎたり油っぽくなったりしない頻度で、自分に合ったシャンプーを使いましょう。

洗浄力が弱いシャンプーほど、頭皮にやさしいですか?

洗浄力だけでは決まりません。皮脂や整髪料が落ちることと、洗った後に乾燥や刺激を感じないことの両方を確認してください。

PPT系とアミノ酸系、抜け毛が気になるならどちら?

頭皮の状態と、髪の悩みで選びます。アミノ酸系は穏やかな洗浄を考えたい方の選択肢。頭皮への配慮に加え、髪の補修やハリ・コシも考えたい方にはPPT系の処方も候補になります。どちらも、脱毛の原因に対する治療とは別です。

キャピキシル入りのシャンプーなら、髪が生えますか?

成分名だけで、シャンプーの発毛効果は判断できません。リントワでは、頭皮にうるおいを与え、すこやかに保つための頭皮ケア成分として配合しています。

まとめ

抜け毛が気になるときは、洗うことを怖がるよりも、まず頭皮に合ったシャンプーと洗い方を見直してみてください。

洗浄成分の特徴を知ると、「しっかり汚れを落としたい」「頭皮の乾燥が気になる」「髪の補修もしたい」といった悩みに合わせて選びやすくなります。急な抜け毛や頭皮の症状があれば、原因を確認することも忘れずに。

髪の仕上がりだけでなく、頭皮にも目を向ける。毎日のシャンプーを、これからも髪を大切にする時間にしていきましょう。

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